∴ ■FXと証券

ＦＸと証券は良く比較される投資商品でもあります。

その結果、ＦＸを資産運用の投資先として選ぶ方の中には「ＦＸの方が選択肢が狭い為、
商品を選びやすかったから」という方がいらっしゃいます。

これは、どういう事かといいますと証券の場合、
新聞の何ページにもわたってその価格情報が掲載されています。

しかし、ＦＸの方は新聞の端の方に四角で囲んだ小さな表示があるだけです。

すなわち、証券の場合は、数が多すぎて非常に頭を悩ませますが、
ＦＸは至って単純であるというわけです。

また、証券の場合はその企業の発行する株券を購入し分配金を受け取ったり、
その証券を販売して差額で利益を得たりするわけですが、
「値下がりを想定して、売りから入る」事は出来ないわけです。

しかし、ＦＸでは「高額で売ってから、低額にて買戻し」が可能なのです。

∴ ■FXの情報商材

ＦＸに関して全くの素人という方の場合、プロのテクニックを借りるのも良いでしょう。

セミナーなどに参加する以外に、自宅で自分で学ぶのに、情報商材を利用する方法もあります。
情報商材の場合、実際にＦＸで成功するコツが詳しく記されていますので、初めての人にも安心です。

但し、中には核心に触れられていないいわゆる「詐欺商材」と呼ばれる
FX商材もありますので注意が必要です。

最近では大手ASPも詐欺情報には目を光らせていますので、
安定した人気を誇っている商材は優秀な商材と言えるでしょう。

また、ＦＸの情報商材で、ＦＸの仕組みをしっかり学び、バーチャルやシュミレーションで、
下積みをして、証拠金を預けてリアルな取引を始めるのも良いでしょう。

ＦＸはニュースや情報が大きく利益に反映するものです。

また、多すぎる知識は邪魔になる場合もあります。
何十冊もＦＸ関係の書物を読む人がいますが、混乱を招く事になり兼ねません。

しかし、情報商材１つ、書物１冊くらいは熟読し、ＦＸの最低限の知識は身に付けましょう。

∴ ■その他の外貨運用方法

ＦＸ以外にも、外貨の運用方法は色々とあります。
外貨預金、外貨ＭＭＦ、外国債、外国株などがそれに当たります。

まず、外貨預金についてですが、これは外貨で預金をするというもので、
つまり外国の銀行に日本に居ながらにして貯金する事が出来ます。

外国の高金利が優遇される事になります。

次に外貨ＭＭＦですが、これは外貨建ての公社債を中心として運用されている
投資信託商品となります。月末に分配金が支払われます。

預金と異なり、すぐに引き出せるというものです。

外国債は、外国の企業や法人が発行している債券の事です。
外国債には外貨建てのものと円建てのものがあります。

また、購入時、利息の支払い時などの通貨が違う外国債もあります。

外国株は、海外の企業の株に投資するといった方法です。
これらの外貨運用方法と比較してＦＸが優れている点は、手数料の低さです。

ＦＸは短期間で外貨を運用したい人に向いている商品です。

↓↓東証マザーズに上場している株式会社サイバーエージェントの100％子会社、
株式会社サイバーエージェントFXが運営しています。

∴ ■くりっく３６５を利用する際には

ＦＸを扱っている会社であれば、何処でもくりっく３６５を利用出来るという訳ではありません。
何となく口座を開いたFX会社では、くりっく３６５は扱っていなかったという事もあります。

ですので、くりっく３６５でのＦＸ取引を考えている場合には、
事前にきちんと調べておく必要があると言えます。

さて、くりっく３６５は取引所取引です。
それ以外のものは、非取引所取引となります。

つまり、クリック３６５の場合、投資家の最も有益になる価格が提示される事になります。
それに対し、非取引所取引の場合、利用会社の提示する価格という事になります。

しかしながら、最近では法律が改定された事もあり、悪徳業者は非常に減少しています。
くりっく３６５でなくても、公正な取引が行われる様になっています。

ですので、ＦＸを開始する場合には、細かい部分を比較し、良く検討する必要があります。

↓↓非取引所取引の場合、利益に対し最大50％が税金として課税されるのに対し、
「Yutaka24」は一律税率20％と、税制面でも非常に大きなメリットがあります。

∴ ■くりっく３６５のデメリットとは？

ＦＸ外国為替証拠金取引の中でも、最も安心で節税にもなるくりっく３６５なのですが、
デメリットがある事も良く理解しておく必要があるかと思います。

普通のＦＸ取引ではなく、くりっく３６５を利用する際の一番のデメリットは
「取り扱い通貨の種類が少ない」という事にあるかと思います。

もちろん、世界3大通貨である、米ドル、ユーロ、円は取り扱われていますし、
ニュージーランドドル、オーストラリアドル、ポンドなどの有名な通貨のＦＸ取引は可能です。

ですので、それほど不便は感じないかもしれませんが、
しかし、圧倒的に取り扱い通貨が少ない事は覚えておかれたほうが良いでしょう。

加えて、外貨同士の取引は出来ません。
つまり、買いポジションのユーロを米ドル購入には使用できないという事です。

日本円が基本で、かつ有名な通貨のみでのＦＸを望むのであれば、
くりっく３６５は貴方にふさわしいと言えるかと思います。

∴ ■くりっく３６５のメリットとは

くりっく３６５は、ＦＸを扱う会社であれば何処でも出来る訳ではありません。
金融先物取引法と取引所の基準を満たした会社にだけ、その取り扱い資格が貰えます。

その為、くりっく３６５を扱っている会社は信用がおけるという事になります。

また、くりっく３６５の場合、ＦＸでの儲けに対する税金は、
一律２０％と決められているのも、大きな利益を期待する方には魅力と言えます。

普通のＦＸ会社で利益を出した場合、総合課税方式が適用される為、
７００万円で３０％、最高５０％の税金が掛けられるんです。

ところで、信頼性と言えば、くりっく３６５の仲介業者が倒産しても、
自己資産は守られる事もくりっく３６５のメリットと言えます。

これは、利用業者が顧客の証拠金の全額を取引所に預託するシステムがある為です。

↓↓東証一部上場企業の「小林洋行のくりっく365FXMAJOR'S」です。

∴ ■FX用語集【くりっく３６５】とは

くりっく３６５とは、東京金融先物取引所において、
個人が行えるＦＸ外国為替証拠金取引の事です。

ＦＸの仲介業者では無く、直接公設の取引所での売買となりますので非常に安心です。

また、通常証券会社などでＦＸの取引を行うと、その利益所得は雑所得扱いとなります。
この所得には税金が掛かりますが、儲けが多ければ税率が上昇する事になります。

最低２０％で、最高で５０％程の税金が掛かります。

しかし、くりっく３６５でＦＸの売買を行って利益が上がった場合には、
申告分離課税が採用される事になります。

そして、その税率は一律２０％と設定されているのです。

加えて、くりっく３６５を利用しＦＸで損害を出した場合、
その損害は向こう３年間持ち越す事が可能です。

すなわち、翌年、黒字になっても前年の赤字分と併せて、
儲けが出ていなければ税金は掛からないというわけです。

その為、くりっく３５６は、税面で非常に優遇されていると言えるでしょう。

↓↓通常の累進課税と違い、申告分離課税という税制度で税金が一律20%なので、
税制面で優遇されます。（大きな収益を得る方に大変有利になります。）

∴ ■FX用語集【スポット取引】

スポット取引とは、ＦＸ取引における直物取引・現物取引の事です。
通常のＦＸ取引の場合、ロールオーバーが行われる為実際の取引は先延ばしになっていくもの。

しかし、スポット取引を行った場合は、決済をした２営業日後にＦＸ通貨の受け渡し、
（通貨とその対価の交換をする）を行う事になります。

すなわち、ＦＸの決済はスポット取引→ロールオーバー→先物取引という
流れになっていると考えると分かり易いかと思います。

また、この２営業日決済は対価の国の営業日が反映します。
例えば、祝日などがある国の場合、決済が３～４営業日後になる事もあります。

つまり、金曜と月曜が休みになるイースターなどでは、
木曜に決済されたものは火曜日まで待つ事になるわけです。

∴ ■FX用語集【変動相場制】

変動相場制は、ＦＸの主要通貨の殆どが利用している制度です。
お互いの国の経済事情に応じて、そのＦＸ価値が上がったり下がったりするというものです。

日本円、米ドル、英ポンドなどはすべて変動相場制です。
この変動相場制を利用して、儲けを出すのがＦＸ外国為替証拠金取引なのです。

ところで、実は日本はついこの間まで固定相場制だったのです。
戦後、日本円は米ドル１ドルに対し３６０円と固定されていたんです。

「海外旅行なんて超贅沢！夢の夢」と思われていたのは、
このドル高固定相場制が原因だったわけです。

それが、１９７１年にようやく変動相場制に変更となり、
現在の為替レート１００円台にまで下がったわけです。

ただ、円安ドル高であると、輸出業が儲かる事にもなるので難しいところなのです。

∴ ■FX用語集【固定相場制】

固定相場制とは、ＦＸの為替レートを固定、あるいは最小に留める制度の事を指しています。

これは、国際通貨基金であるIMFが設定した価格の上下１％のみの変動に
とどめるというものです。

この固定相場制を利用している国は、日本やアメリカなどの先進国ではなく、
発展途上国が殆どです。

人気の通貨は少ない為、多くのＦＸ取り扱い会社では見られないものかもしれません。

ところで、固定された相場であるのに、経済事情等によりIMFの定めた
価格で留めておく事が出来なくなる場合があります。

そういう場合は、まずは、通貨介入が行われて通貨の需要と供給、
つまり売買の比率を調整する様に動きます。

それでもつり合いが取れない場合は、IMFで協議のうえ、
価格を変更する事になります。